今日の単語は”vocaboomer“.
品詞は名詞です。
発音は“ヴォカブゥマァ”という感じです。
意味
“vocaboomer” = ボカロ老人(会)
“VOCALOID + boomer”の組み合わせから生まれたインターネットスラングです。
昔のボーカロイド曲が好きだった人たちを指す単語です。
使い方

We all are vocaboomers.
ボカロ老人会です

What’s your favorite Miku song?
好きなミクの曲何?

Hajimete no Oto. You can call me a vocaboomer.
ハジメテノオトかな。ボカロ老人って呼んでいいよ

Old Miku songs are tickling my vocaboomer heart.
古のミクの曲が自分のボカロ老人の心をくすぐってくる

I am literally a vocaboomer. This song got me!
超ボカロ老人だからこの曲めっちゃ刺さった〜!
解説
VOCALOIDはご存知の方も多いと思いますが、初音ミクや鏡音リン・レンなどの音声合成ソフトです。
ではboomerとは何でしょう?
boomer = 1945~1965年に生まれたベビーブーム世代の人たち
日本だといわゆる団塊の世代も含まれます。
例:Boomers are now hitting retirement age.
(ベビーブーム世代の人たちは定年退職する年齢になっている)
ただ、これらを組み合わせた”vocaboomer“は実際の年齢は関係なく、昔ボカロが好きだった人たちに対して使われています。
ちょっと自虐風に自分達のことを老人と呼ぶ感じです。
この言葉ができた当初は2015年辺りまでのボーカロイド曲が好きだった人たちを指す単語だったようですが、時間が経つにつれてボカロ老人の範囲も広くなっているかもしれませんね。
ちなみに2015年までのボカロ曲というと
・ドーナツホール
・アスノヨゾラ哨戒班
・いーあるふぁんくらぶ
・メルト
・炉心融解
などがありますね。
VOCALOIDは開発からもう20年経ったそうです。立派な日本のポップカルチャーの一つですね。