“ate” = “食べた”じゃない?
今日の単語は”ate“
品詞は動詞です。
発音は”エィッ(ト)“のようにtの音が聞こえないことが多いです。
もちろんeatの過去形なので”食べた”という意味もありますが、今日紹介する使い方はこちら👇
意味
ate = 格好良くキメた
インスタやTikTokなどのSNSで、パフォーマンスや服装など、とりあえず良いものを褒めるときに使います。
人 ate 〇〇 (up) = 人が〇〇を格好良くキメた
という形で使いますが、”You ate.” や”ATE“単体でのコメントもよく見ます。
upはつけてもつけなくても同じ意味ですが、upをつけるとより強調されてるように感じます。
使い方

Watch the Gaga’s new song! She ate it up!
(ガガの新曲見て!カッコよくキマってた!)

ATE. ATE.
(最高。最高。)

You ate the choreo!
(振り付けバチバチにキマってたよ)

I loved her outfit. She ate.
(彼女の服めっちゃ好きだった。最高にキマってた)

Wow, he ate and left no crumbs.
(彼最高にキマりすぎてやばい)
※”ate and left no crumbs” = パン屑一粒も残さず平らげる = ヤバいくらいキマってる
解説
このような使い方の語源は正確には不明らしいですが、2000年代にドラァグクイーンの人たちの間でお互いのパフォーマンスを褒め合う言葉として生まれた説があるようです。
そこから今ではZ世代のスラングとして使われるようになったate。かなりカジュアルですが褒め言葉なのでポジティブに使うことができます。
SNSやYoutubeのコメント欄でよく見かける単語です。
ネイティブでも世代によっては通じない単語ではありますが、ポジティブな単語ではあるので、まずは好きなアーティストやインフルエンサーに「You ate it!」とコメントしてみるのもいいかもしれませんね。